今日は人生のなかで一番若い日

シニア産業カウンセラーの藤村七美です。

「今日は人生のなかで一番若い日」最近、華甲を前に改めてこの言葉を考える機会がありました。
体調が優れずに、いつも能天気な私も「もう若くないから・・・」と後ろ向きの気分に落ち込んでいました。

こんな時は、キャリア心理学者ハンセン(Hansen, S)の「キャリアは人生と切り離して考えることはできない」という言葉を思い出し、エドガー・シャインの「キャリアアンカー」で自分の内面の価値観を確認しながら、人生の価値を明確にすることにしています。

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何やら面倒なこととお思いでしょうが、人生100年時代を楽しく豊かに生きるためにぜひ皆さんも、4つの言葉を自分の胸に手を当てて、考え感じてみてください。

(1)WORK

1つ目は、やりがいのある仕事、充実感を得られ、仕事を通して自分の成長がはかれるような仕事、自分らしさが活かせる仕事など、いい仕事をもつことをまずあげています。しかし、これは、必ずしも報酬を得られる仕事に限りません。ライフワーク、そして、ボランティア・ワークも同じ「WORK」です。もし、自分から会社の仕事を取り除いたとしても、ライフワークをもち、ボランティア・ワークをもつことができれば、豊かに生きる楽しみもきっと増えていくことでしょう。

(2)PLAY

2つ目が、人生に遊び心、そして自分の楽しみをもつことです。働くばかり、仕事・仕事の人生だけでは寂しい。私たちは企業のために生まれてきたのではありません、自分の人生を歩むために生まれてきたのではないでしょうか。しかし、生きがいとなるような趣味や楽しみも、一朝一夕には手に入りません。定年と同時に仕事以外に生きがいとなる楽しみを手に入れることは難しいものです。長く、時間をかけて取り組み、そのなかで次第に楽しみややりがいを感じ、心を共有できる仲間も増えていくことでしょう。

(3)LEARNING

3つ目は、学ぶこと、学習することです。まだまだ、学ぶ種は一生尽きません。大学のキャンパスには定年後の人達の学ぶ姿が多く見られるようになりました。仕事からやっと解放され、これ までやりたかった「学び」を求めて、若者に 混じって教室で熱心に講義に聞き入る姿は、若者のような心の輝きを放っています。生涯学習の大切さが叫ばれる現在、身近な社 会人学生の熱意とその姿勢に生涯学び続ける ことの意味と大切さを教えられることが多いです。定年後も 20 年から 30 年の時間があるなかで、学びを通して、生きている限り、最期まで自 分を磨き・育てる「育自」を大切にし、質の高い人生を享受することは誰にとっても楽しいことに違いありません。

(4)LOVE

そして最後は「愛」です。愛すること。愛しあうこと。他者を先に大切にしてこそ、 人から自分も大切にされることでしょう。秋の 収穫期に豊かな収穫を得ることのできる人は、それ以前に畑に種を蒔いた人です。高齢社会を迎え「金持ちより人持ち」の時代には、 家族だけではなく、広く人を心から大切にすること。愛することは、人生に必要な4要素のなかでも最も本質的な大切なものといえるのでしょう。

考えているうちに、人生の中で一番若い今日という日を大切に楽しんで生きてみたくなりました。
私のメンタルケア法のひとつです。

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