女性活躍~女性が前に出づらい理由は、能力でも性格でもない。では何か? 対応策編

こんにちは。10人の女性講師夢プロジェクトメンバー、株式会社aiびじねすの中村夢美子です。

職場が変わるとき、必ず起きている3つのこと──あなたのキャリアが動き出す瞬間

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前回、“見えない壁”の存在についてお話ししましたが、今回はその壁をどう乗り越えるのか。実は、優れた取り組みをしている企業には、驚くほど共通点があります。戦略が立派なわけでも、制度が完璧なわけでもありません。「仕組み」「姿勢」「現場行動」の3つが噛み合っているだけなのです。

まず強力なのが、トップのコミットメント
「うちは女性活躍を経営戦略に位置づける」このひと言があると、社内の空気がガラッと変わります。

ただし、トップの言葉だけでは組織は動きません。制度が“ちゃんと使える状態”になっていなければ、女性も男性も力を発揮できません。

使える制度とは何か?
・フレックスや在宅が形骸化していない
・時短勤務でもキャリアが閉じない
・成果基準が明確で、長時間労働に依存しない
こうした“働きやすさ×働きがい”の両輪が回っている状態です。

しかし、本当に変化を起こしているのは、じつは管理職の行動です。
ミドル層が“前提を変える”と、職場の空気は見違えるほど変わります。「家庭と両立している人には、責任ある仕事は任せづらい」という思い込みを、「限られた時間で成果を出す力こそ高い生産性」という新しい前提に置き換える。これだけで、目の前の部下の見え方が大きく変わるのです。

管理職に求められる3つの姿勢は、次のとおり。
1)部下を“属性”ではなく“個人”として見る
2)時間制約などから、できること・できないことを一緒に言語化する
3)成長のための機会を奪わず、負荷のバランスを取る
これができる上司のもとでは、女性も男性も伸び、その結果組織の生産性が上がります。

実際、岩手県のA社・B社では、管理職研修×女性向け研修を継続し、着実に女性管理職が増えています。教育は即効性こそありませんが、積み重ねが文化を作ります。

あなたのキャリアにとっても同じです。環境が整うと、“挑戦してみたい”という気持ちが自然と芽生えてくるもの。女性活躍は誰かのためではありません。あなたが望む未来を選びやすくするための武器です。

次のステップは、小さな一歩で構いません。
「バイアスを整える行動」
「周囲との対話」
「任せてほしいことを言葉にする」
この中から、まずひとつだけ選んでみてください。その一歩が、あなたの未来を確実に動かします。

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